耐切創手袋【たいせっそうてぶくろ】と読みます
耐(たい)とは、外からの変化に対してもちこたえるという意味。
切創(せっそう)とは、ガラス片や刃物その他鋭利なもので切れた切り傷の事を示す医学用語です。
耐切創手袋は鋭利なもので手指が切れることを防ぐ機能を持った手袋
耐切創手袋の強度レベルは国際標準化機構【ISO規格】や、欧州標準化委員会【欧州規格】などで規格化、標準化されています。
耐切創強度試験は繊維の上に回転刃を往復運動させ、対象の繊維を何回で切断できるかという測定で強度を数値化する試験です。
耐切創強度の他には、耐摩耗強度、耐引き裂き強度などの試験があり、
欧州規格の【EN388:2016】やISO規格の【ISO13997】耐切創試験などで耐切創機能が評価されています。
耐切創手袋の標準的強度レベルを知りたい時に品質表示や仕様表示等を確認して参考にされて下さい。
職業性負傷の中で一番多いのは手と指の怪我
耐切創手袋をはじめ作業用手袋、安全手袋を装着して現場作業をするという前提を持つと、怪我のリスクを大きく減らす事が出来ます。
手袋の選定には、
・素材を知る
・強度を知る
・実際に使って確かめる
などの方法があります。
一番大切なのは【実際に使って確かめる】事。
手袋が今の作業に合うかどうか、そして自分の手の動きに合っているかどうかなどを実際に使って確かめます。
また、どのような作業で事故や怪我が多いのかを事前に知っておけばその分リスク回避も少し簡単になります。
・指や手が挟まれる事が予想される作業
・ハンマーを使った作業
・刃物を使った作業
・カッターを使った作業
・金属を運搬、扱う作業
・ガラスを運搬、扱う作業
・チェーンソーを使った作業
・彫刻刀などで木彫りを行う時
・刃物を使う作業全般
上記作業では手と指への怪我リスクが高くなります。
このような作業が想定された時には耐切創手袋や作業用手袋を装着するようにして、
・心を落ち着けて
・ゆっくり慎重に
・対象物をしっかり見ながら
作業するように出来たらさらに怪我リスクや失敗を減らす事が出来ます。
もしもの時のための切創【切り傷】の対処法
深さが浅く、小さい傷であれば清潔なガーゼで数分間圧迫すれば出血は止まります。
創が小さい場合は消毒薬で消毒して滅菌ガーゼなどで覆っておけば約一週間ほどで治癒します。
泥やその他異物が入っている切り傷は生理食塩水などでしっかり洗浄したのち医療機関で縫合等の処置をして下さい。
※応急的な生理食塩水の作り方(500mlのミネラルウォーターに食塩を4.5g入れ塩が溶けるまでよく振れば完成)
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